こんにちは
かなり久しぶりの名作バッシュ紹介シリーズ。
前回からだいぶ時間がたっちゃいましたね。申し訳ない
今回はジョーダンと共にブルズ黄金時代を築いたスーパースタースコッティ・ピッペンでお送りします。
優れたオールラウンダーであるピッペンは、ジョーダンからも、「3連覇はスコッティがいなければ絶対に達成されなかった」と言わせる程。
今回は史上最高のスモールフォワードの一人に数えられるスコッティ・ピッペンのバッシュに焦点を当てていきたいと思います!
スコッティ・ピッペンってどんな人?

| Scottie Pippen | |
|---|---|
| フルネーム | Scottie Maurice Pippen(スコッティ・モーリス・ピッペン) |
| 生年月日 | 1965年9月25日 |
| 出身地 | アーカンソー州ハンブルク |
| 出身校 | アーカンソー中央大学 |
| ドラフト | 1987年全体5位(シアトル・スーパーソニックス) |
| 背番号 | 33(シカゴ・ブルズ永久欠番) |
| 選手経歴 | |
|---|---|
| 1987-1998 | シカゴ・ブルズ |
| 1998-1999 | ヒューストン・ロケッツ |
| 1999-2003 | ポートランド・トレイルブレイザーズ |
| 2003-2004 | シカゴ・ブルズ |
| 主なタイトル | |
|---|---|
| NBAチャンピオン | 1991-1993,1996-1998(6回) |
| NBAオールスターゲーム出場 | 1990,1992-1997(7回) |
| NBAオールスターゲームMVP | 1994 |
| スティール王 | 1995 |
| オールNBAチーム | |
| 1stチーム | 1994-1996(3回) |
| 2ndチーム | 1992,1997(2回) |
| 3rdチーム | 1993,1998(2回) |
| NBAオールディフェンシブチーム | |
| 1stチーム | 1992-1999(8回) |
| 2ndチーム | 1991,2000(2回) |
| NBA50周年記念オールタイムチーム | 1996 |
| USAバスケットボール男子年間最優秀選手 | 1996 |
| オリンピック | |
| 1992 バルセロナ | 金メダル |
| 1996 アトランタ | 金メダル |
ピッペンの履いたバッシュ一覧
Nikeと契約していても名前を冠したモデルがなかなか出ない選手も多くいますが、ピッペンもその一人です。
それでも特定のバッシュはピッペンの顔と言っても過言ではないモデルばかりです。
そんなバッシュを紹介したいと思います。
NIKE Air Flight’89

1989年に誕生したFlightシリーズの第一弾モデル。
AJ4と同じソールユニットを使っているのでAJ4のソールスワップのドナーにされているイメージ。
元々AVIAのシューズを履いていたピッペンだったが、チームメイトのジョーダンの鶴の一声によりNIKEと契約した後に履いた記念すべき一足。
そんでもってこの後からAJはブランド化、独自の存在となってので、AJシリーズを反映した最後のモデルなのはほんのり豆知識。
NIKE AIR Flight Huarache


1991-2年頃に誕生。この前年に出たランニングシューズであるAIR Huaracheをベースにバッシュとして再構築した一足。
ミシガン大学のジェイレン・ローズ、ジュワン・ハワード、ジミー・キング、レイ・ジャクソン、そしてクリス・ウェバーの通称ファブ・ファイブ(Fab Five)のイメージがめちゃくちゃ強い。
あとはレジー・ミラーとかコービーも履いてた気がする。
Nike Air Maestro


92年に誕生。マエストロって個人的にピッペンのイメージすごい強いけどシグネチャーではない。
ピッペンのバッシュってイメージは強いけどシグネチャーじゃないのが多い気がする。
ジョン・ストックトンも履いてたし、大学時代のジェイソン・キッドが履いてたので好きだった。
確かNike初の合成皮革で出来たバッシュだった気がする。
Nike Air Swift


94年に誕生。ほぼ忘れ去られてるバッシュの一つかと。僕自身なんとなく覚えてるくらいのレベル。
写真見てもピンときてないから本当にそんなレベル。
海外の記事の一文に、ポケットベルぐらい忘れがちって書かれるくらい不憫。
ほぼ確実といっていいと思うレベルで復刻はありえないと思う。
プレーオフ中に靴の側面に黒のマーカーで「4PEAT」と書いたことで有名な一足。
Nike Air Up


こちらも94年に誕生。そして前述のAir Swiftを霞ませる要因の一足ってくらいの名作。
個人的にペニーのマジックカラーが好きだけど、今日はピッペンの記事だからね。
6年くらい前に復刻された気がする。買っとけばよかったなーって一足
Nike Air Maestro 2


多分94年あたりだと思う。ってのも93年のNBAファイナルにてピッペンのトリプルダブルに称賛を送ったモデルとして2018年のArt of a Championコレクションに入っている。
ところがどすこい、93年にピッペンが履いていたのはこのマエストロ2じゃなくてマエストロ1なんです。
ほんで最初に履いたのが94年のオールスターゲームなんですよね。なかなかに謎
そういや2018年にKITHからコラボでたような気がする。
Nike Air Pippen


96-97年、ここにきて遂に初のシグネチャーモデル。
発売されたモデルはフルレングスのエアマックスソールだが、ピッペンが着用していたモデルは本人の好みでズームエアソールが使われている。
これもKITHから発売されてる。Chimera Animal Print結構欲しかったなー
Nike Air Max Uptempo


96年誕生。後述のモアアップテンポの前身であるモデル。
フルレングスの目に見えるエアマックスユニットを備えた最初のバッシュだったような気がします。
90年代中期のバッシュってゴツい見た目でかっこいいですよね。
このバッシュの少し嫌なとことしては、検索するとびっくりするくらいモアテンが出てくるところ。
Nike Air More Uptempo


96年誕生。厳密に言えばシグネチャーではないんですけど、ピッペン=モアテンってレベルの一足
前述のAir Max Uptempoに引き続きフルレングスのエアにこれぞ90’sってレベルのAIRというロゴ。
デザイナーのウィルソン・スミス自身、様々なことに対してより大きく誇張するという風潮があったと思うと言ってるのでそういう時代なんでしょうね。大好物です。
今回紹介するバッシュの中で一番レアだし知名度もあるんじゃないかなー?
一時期どこ見てもモアテンだったけど最近落ち着いたっぽい?また履きたいなー
Nike Air Way Up


隠れた名作であるNike Way Up。既視感あるのは当然で、ペニーのファーストシグネチャーであるAir Max Pennyと同じ年に出てるんで似てても仕方ないのかなーと。トレノとレビンみたいなね。
このバッシュの面白いとこは全盛期のブルズの選手でピッペンをはじめ、デニス・ロッドマン、トニー・クーコッチ、ランディ・ブラウンが履いてるし、NBA全体でみればこれでもかってくらい履いてる人が多い。
学生時代のアイバーソンも履いてるし。人気だったのかな?
Nike Air Pippen 2


セカンドシグネチャーであるエア ピッペン2ですが、こちらレブロンのバッシュをデザインしているアーロン・クーパーによるもの。恐らく前モデルの反省を生かして最初からズームエアーを搭載している。
クラシックカーをモデルにしたデザインらしい。クラシックカーなのか…?
AJ14のフェラーリをモデルくらいにしてくれたらしっくりくるけどクラシックカーは…ねぇ?
あとがき
以上、独断と偏見で選ぶ、かっこいい90年代の名作バッシュ【スコッティ・ピッペン】でした。
Air Pippenも6くらいまで出てたハズなんですけど、イマイチ印象にないから割愛しました。
もしリクエストがあれば書くかもしれません。気が向いたらだけど
この中で一番最初に手に入れたのはAir Flight’89、その次がモアテン。
Air PippenとAir Maestro 2はKITHからリリースされたの欲しかったけど買えなかったなー。
いつか買おうと思っていますが、いつになる事やら…
ピッペンの息子であるスコッティ・ピッペンJr.が大学2年生のシーズンを終えてNBAのドラフトにエントリーするとの事。
どこかは分からないけど、どことなく似てますよね。


ピッペンJr.のプレイしているヴァンダービルト大学のヘッドコーチはあのジェリー・スタックハウスです。
これは今後が楽しみですね。
最後にピッペンの素晴らしいプレイをお送りして今回はこの辺でお開きにしたいと思います。
それではまた!












